こんにちは!Yukiです。
ニュージーランドから10年後しの夢を叶えてニュージーランドへ移住した過程をお届けしています。
週末は、家から車で20分ほどの場所にある、Brook Waimarama Sanctuary と呼ばれる山?にいってきました! こちらは、絶滅危惧種の植物や生物を保護しているサンクチュアリーで、大自然のなかを野鳥や虫を探しながらウォーキングすることができます!!
歩くのが嫌いな息子が、ウォーキングに行くことに合意するたった一つの理由!!
それは、
Weta をみること
Wetaってしってるかな?
NZの固有種の めっちゃ大きい 虫!!! コオロギのでっかいバージョンです。
Waimarama Sanctuary では、歩いてると木に Weta Hotel ってよばれる箱が設置されてあって、箱をぱかっとあけると、Wetaが中で寝てるの 笑
去年いったときはあんまりいなかったなだけど、今回はめっちゃ見れたー!!
時期によるのかも。
虫大好きな息子は興味深々、My Camera で写真撮りまくってたよ 笑
(わたしは虫だめで、ちょっと気持ち悪くて写真とらなかったけどー!!!)
で、虫みるついでに、どんどん歩かせて、気づいたら
3時間のウォーキング!!!
(実際は2時間ぐらいで歩けるところだけど、とろとろ歩いてこの時間!)
ぶーぶー、文句たれてたけど、よくやった、息子!!!! 素晴らしい!!!
4月にはエイベルタスマンを歩かせてみたいと目論んでいる母。。。
どうか息子の興味をひく虫がいますようにーー!!!
さて、本題❢
最近、『シンガポール移住』についてお問合わせを頂いたので、ちょっと書いてみようかなぁって思いました!!
シンガポールの発展
みんなシンガポールってどんなイメージ?
一昔まえまでは、
『シンガポールといえばマーライオン!!!』
『日本から3泊の海外なら、シンガポールかグアム!』
みたいな感じでしたが (いつの時代や!!??)
わたしが、暮らしていた、2002年から2022年の間に、シンガポールという小国は本当に目に見えて目覚ましい発展をとげた!!!
『目に見えて』 っていうのは、その字のごとく、 『目に見える発展』だったよ!!
具体的にいうと
- オーチャードロード界隈のショッピングモール群
- マリーナベイサンズをはじめとするマリーナ界隈の発展
- 家賃の高騰
- 日本の飲食店の参入
まず、わたしが、きた2002年当初、もちろん知ってる人は知ってると思うけど、シンガポールの中心地、オーチャードロードのオーチャードMRTがある場所は 小さな丘 だった!!
今や ION と呼ばれる恐ろしくド派手なショッピングモールができあがってるけど、当初は丘にMRTの出口があって、丘では週末になるとフィリピン人の人たちが和やかにピクニックしてたよ。。。
IONができちゃったから、ピクニックの場所減っちゃったよねーきっと笑
そして、現在ユニクロや日本の飲食店がいっぱいはいっているサマセット界隈のショッピングモールは全部なかったの。
あ、あとね、わたしが一番残念に思ったのは、クラークキーっていう、シンガポール川沿いのエリアでは、当時、屋台でサテーが食べれたんだけど、このエリアもえらい様変わりして、今や屋台はなくなって、ショッピングモールやおしゃれなバー、レストランがいっぱいはいってるよ。
あと、もちろんだけど、マーライオンがいるマリーナにある有名なマリーナベイサンズっていう船が上に乗った高級ホテルとか、その後ろにある、ガーデン・バイ・ザ・ベイだってなくって、そこは全部 海だった。
シンガポールのすごいところはさ。
こういう、世界的にも有名なホテルとかショッピングモールが、本当にすごい速さでできあがるところ。
あれ? なんか工事してる?
あれ? なんか作ってる?
って思ってたら、みるみうるちにできあがるの。
まぁ、これは住みながらみてた肌感だけどね。(実際は何年も計画されてたんだろうけど!)
だから、あれよあれよという間に、いろんなものができあがっていったよね っていうイメージ。
そして発展とともにあがっていったのが、 家賃。
2002年、移住当初、ドービーゴートと呼ばれるけっこう中心地の2ベッドルームのプライベートアパートの一部屋を S$600/月 で間借りしてたわたし。
その後、今の夫となる人と出会い、一緒にアパート暮らしをはじめたとき、少し郊外へ移動し、2ベッドルームプライベートアパートをユニットがりしてS$1200/月。
そこで5年ほど? 暮らして、確か2007年。
いきなり家賃が S$2000/ 月 に高騰した!!!
それでも安いほうだと言われて、逃げるように、もっともっと郊外(お隣のマレーシアがみえるところ)へ移動して、そこで3ベッドルームのHDBと呼ばれる公団を借りて 家賃S$1800/ 月。
それでも当初のわたしたちには高くって、ヒーヒーいいながら家賃払ってたよ〜笑
そして2009年、結婚を期に 家をなんとか購入したので、家賃支払いからは逃れることができた。
その後もシンガポールの不動産は上がりつづけてる。
今や、中心地だとたとえHDBでも3000ドルはくだらないかもね。
プールやジムがついたコンドだと5000ドルとかそれ以上!!!
家を所有してるひとはいいけど、借りる側としては本当に大変だと思う。
シンガポールの良いところ
シンガポール移住の良いところってどんなとこかな?
よく言われるのは、タックスが有利だってこと!!
わたしは、大金持ちの資産家じゃないから、そこまでタックスどうとか気にしたことなかったんだけど、これも一般庶民の肌感からいって、『タックス高いなー』って思ったことないから、やっぱり安いんだろうな。
タックスの詳細は、シンガポール政府のサイトとかで見たほうが確実だけど、例えば不動産のタックス(日本で言う固定資産税)とかは安かったなぁ。
年間で$100ぐらいしか払ってなかったよ笑
これはカナダ在住の姉にもびっくりされてたけど笑
固定遺産税の税率は、持ち家が
コンドかHDBか
自分が住んでるか、貸し出してるか
シンガポール国籍か永住者か外国人か
家の資産価値
これらによってかわってくるよ。
詳細はこちらのサイトからみてみてね。
でも外国人だったら、まず 不動産買うのが高い と思うな。
コンドしか買えないし(外国人はHDB購入不可!!)、最近は新たに払わないといけないStamp Dutyっていうのもふえたみたいだから、購入するときに余分なタックスをたくさん支払わないとだめみたい。
『移住する』にあたっては、『シンガポールで暮らす場所』が必要だから、よっぽどお金に余裕があれば、コンドを購入できるだろうけど、そうじゃないと必然的に高い家賃を払ってレンタルしなければいけなくなるから、けっこう大変かなーって思う。
『相続税がない』とか
『キャピタルゲインにタックスかからない』
とかっていうのがよくいわれるけど、
それ以前に、
『シンガポールで暮らす場所の確保』
考えたほうがいいかもしれないよね。
それがクリアできるとして!!
シンガポールで暮らす良いところ
わたしが絶対的に良いなーって思うのは、
治安のよさと天災がないところ
これ!!!
20年住んだけど、本当に 安全な国。
そして、地震も津波もない。
これ、さらっと書いてるけど、これだけ発展してて、こんな安全な国、なかなかないんじゃないのーって思う。
天災がないって素晴らしいよね。
毎度、シンガポールにいながら、日本での地震や津波や世界でおきる天災をみてきたけど、
いつも『シンガポールは安全やな〜』って実感してた。
ニュージーランド来てまだ1年だけど、ここネルソンでも肌で感じる地震は数回経験したし、
大雨がふって土砂崩れもあったし。
それに比べると、シンガポールは本当に安全な国。
何度でも言う!!!笑
これって本当にすごいこと。
やっぱり 安全を感じながら暮らせる って 大事だよね。
あと、日本人にとっては暮らしやすさ満タンな理由が
日本食、日本のものが豊富にある
ラーメン屋は数え切れないくらいあるし、モスバーガーとかユニクロとかDaisoとか、ドンキーとか、日本食の飲食店もたくさんある!!
2002年移住当初、シンガポールでラーメンが食べられるのは1軒だけ!!! だったけど笑
今やどこいこうかな?って思うぐらいいっぱいあるし。
日本人が日本以外で一番日本のものにアクセスできる国 ナンバーワン! じゃないの?って思ってる。
これがいいのか悪いのかという論点はおいといて、日本のものにアクセスできる便利性を移住先に求めるならシンガポールは良いところだよね。
あと、日本へのアクセスの良さと東南アジア近隣諸国へのアクセスの良さ。
『移住』となると、やっぱり『日本帰国のしやすさ』も大事だよねー!
年に1回は日本へ帰りたい! って思ったときに、6時間、7時間で直行便で帰れるシンガポールは理想的!
しかも金額も、安い!!
わたし、大人2名、子供1名でいつも S$2000かけずに帰ってたけど、これ、今ニュージーランドにいるわたしたちからすると、
なんてありがたいことだったんだ!!!
って言わずにはいれない 笑
今、ニュージーランドから帰ろうと思うと倍以上の金額するからねーーー(涙)
移住先を決めるときに大事なこと
移住先を決めるとき、まず大事なことってなにかな?
まずは、
『なんで移住をしたいのか?』と深掘ること。
移住したい理由が明確になれば、自ずと行くべき国も決まってくるかなって思う。
そのときにね。
シンガポールのタックスが有利だ
とか
子供の教育にいい(英語も中国語もできるようになる!)
とか
そういうネット上ででてるような表面的な情報に惑わされないで、
そこで実際に住んでる人の話、情報をきいて、それが本当に 『自分たちが目指している理想の暮らし』なのかどうかを今一度問いかけてみることが大事。
移住は一生の問題。
表面的な情報に惑わされず、自分の目で耳で確かめること。
そして何より
自分たちが叶えたい暮らしが実現できるかどうか
それを基準に行きたい国を決めたらいいかなって思う。
そしたら、何があってもぶれずに突き進むことができるから!!
今日もお読みいただきありがとうございました。
ひとは今この瞬間から変わることできる♥
新しい世界でありのままの自分で生きていこう♫