ニュージーランドへ移住しよう!ーひとは住む場所を選び人生を自由にデザインすることができるー

シンガポールからニュージーランドへ移住を目指す家族のブログ

コロナの影響で2022年に移住計画を延ばすメリットとデメリット

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出典:pixabay.com

 

先日ニュージーランド政府から正式に今年いっぱい留学生や普通の旅行者にはボーダーはあけないというアナウンスがあったようです。私達家族は、2021年2月の留学へ向けて、11月には一度現地へ下見に行こうとチケットまで手配していましたが、どうやらそれは無理そうです。まぁ、世界がこんな騒ぎになって8月現在まだ全く収束してませんから、11月に飛行機に乗って旅行、というのは肌感的にもどうかな、と思っていたところなのでニュージーランド政府の公式発表にはあまり驚くことも意気消沈することもありませんでした。

移住を遅らすことのメリット・デメリット

今現在、わたしたちの計画では2021年2月の移住予定を遅らすつもりは全くありません。とはいってもこればっかりはボーダーがあかないことにはどうにもならないからなぁ〜 ニュージーランド政府の発表ではまだいつ開けるという予定はたててないけどなるべく最速にみたいな事を言っていました。ニュージーランドの大学やポリテクの新学期が始まるのが2月なので、これを目指して留学生へのボーダーは開けたいと思っているんじゃないかな、と思いますがそれもこれも本当にコロナ次第ですよね。また国のコロナ状況によって優先順位をつけて一度に受け入れる人数なども管理していく、みたいなことを言っていたような気がします。やはり到着後、2週間の待機は必須のようでそのファシリティーの用意などが整ってからということですね。今現在、すでに学生でありながら、国外に出てしまって入れない留学生が数千人いるみたいですからそんな人達と比べると、まだコロナ発生時、準備段階であったことはラッキーだったのかな、と思います。ニュージーランドの様子を見ながら留学計画を練り直すことも可能ですからね。(したくないですが!!笑)

そこで、移住計画を1年先送りにすることのメリット、デメリットは何かを考えてみました。

2022年に移住を延ばすメリット

  • 1年伸びた分シンガポールで仕事ができるので留学時の持ち金が増える
  • コロナはおそらくだいぶ収まっており渡航時の2週間隔離期間がない
  • 2023年の就職活動時にはコロナの影響が多少影をひそめる可能性あり

2022年に移住を延ばすデメリット

  • 子供の幼稚園をこれ以上先延ばしにできないので、シンガポールでいったん幼稚園に通わなければいけない
  • 1年また年をとってしまう(家族全員笑)
  • 永住権申請が年々難しくなっていく可能性あり

2022年に延ばしてもそれなりのメリットはありますね。ただ、移住が遅れるにあたって一番最後の「永住権申請が年々難しくなっていく可能性あり」というところが一番気になるポイントです。今現在でもニュージーランドの永住権はそんなに簡単ではないようですが、まだポイント制であり、明確な枠組みができているので(すぐに変更されるけど)目指しやすいことに変わりはないと思っています。私はシンガポールの永住権を持っていますが、どの国も同じで一昔前は本当に簡単にとることができましたが、今やシンガポールの永住権は本当に厳しくなってしまいました。しかも、ニュージーランドのようにポイント制度ではないので正直はっきりした明確な枠組みがなく誰がとれて誰がとれないのか、その理由などもはっきりしていません。ただ、そんなニュージーランドの永住権もそのうちもしかしたらポイント制度じゃなくなる可能性だってあるわけで、そうでなくても今以上に簡単になることはほぼありえないと思うので、早ければ早いほうがいい、ということだと思います。そうでないと本当に手が届かない存在になってしまうと思います。近い将来、、、、やっぱり来年予定通り移住したい!!!

ボーダーがいつあくかわからない状況で今できることをやる

こんな状況下で、年内海外からのビザ申請は動かないようなので、いったい学生ビザ申請もいつになったらできるのか、ビザを申請しないことにはチケットの手配や引っ越しの準備もできないので正直2月に本当に行けるのかわからないのですが、今現在我が家では、2月22日の学校入学日を目指してできることの計画をたてています。国のコロナ状況やボーダーをあけたりどの国の学生が受け入れられるのか、など自分ではどうにもできないことは横においておいて、ひとまず予定通り行けることになるというつもりで色々準備をすすめることにしました!といってもできることは限られるんですけどね〜

 

1.海外引越し業者を探す

これまで国の引っ越しをしたのは2回、1度目は日本→カナダへ留学したときと、2度目は日本→シンガポールへ仕事できたとき。でもどちらも単身移動!!だったのでたいした荷物ももたずスーツケース一つだけできましたが、今回は家族3人!いったいどんな引っ越しになるのやら想像もできません笑 そもそもどのぐらいの金額がかかるものなのか。。。まずはじめにシンガポールの某日系大手引越し業者に問い合わせしてみると、1コンテナー利用でSGD27500というぶっとぶ金額を言われました笑 その後ダンボール5箱でもSGD3500というお返事をいただきましたが、た、たかい!!!というかこれって飛行機の値段かな?!日通さんは船便はないのかしら。どちらにしろ日系は高いようなイメージがありいったんシンガポールの会社で探してみようと今現在検索中です。どちらにしろ荷物の量がわからないと正確な料金はでてこないのですが、なんとなくいくらぐらいするものなのかがまず知りたいところですよね〜

2.家の断捨離

もうこれが一番大変かもしれない!!!なるべく引越し費用を安くするにはものを少なくすることだと思うんですが、今の家に引っ越して丸9年、子供できて我が家はものがあふれかっています笑 まずこの時期にできる限りものを減らそうと毎日いらないもの処分をしています。

3.家の修繕

これもかなり重要で、9年間でいろんなとこが弱ってきましたが、私達は移住後この家を貸し出す予定にしていますので、その前にいろんな弱った場所を修繕していかないといけません。目下の目標は、なぜか洗濯すると水漏れが発生する!!!ことかな。家のパイプが問題であれば大変な修理が発生しますが、洗濯機のホースに問題がある可能性もありこっちを先に確認したいところです。(そうでありますように!!!)他にも色々細かい修繕作業が、、、これまで自分であまりやったことがないのではじめてのことだらけで大変です。

4.ニュージーランド生活で必要になる衣服の購入

これは一番楽しい!!!作業です笑 断捨離といいながら、ものを買うのはどうなの?という気もしますが、なにせ我が家は年中夏のシンガポールーに18年住んでいるため、常夏仕様の衣類はたくさんあるのですが、ダニーデン仕様の衣類は全然ない!!!笑 多少冬服持ってますが本当に多少。。。なので今はネットなどであったかそうなジャケットや冬服などを割安セールなどで買ったりしながら少しずつコレクションを増やしています。現地で調達もありですが、ニュージーランドは衣類などが高いイメージがあるのであまり選択肢もなさそう。。。シンガポールは意外と世界の季節にあわせて冬服が売っています。海外からのお店が多いからかな〜

 

ということで、いざボーダーオープンしたよー!ってなったときにあわててドタバタしないように行けるという前提で少しずつ準備をしていっているところです。もし来年のニュージーランド移動を計画されている方いらっしゃったら、お互い行けるという前提でチクチクと準備をすすめていきましょうね!!

それではまた〜