ニュージーランドへ移住しよう!ーひとは住む場所を選び人生を自由にデザインすることができるー

シンガポールからニュージーランドへ移住を目指す家族のブログ

ニュージーランド移住後の生活設計を真剣に考えて不動産投資にいきついた

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ニュージーランド政府より留学生のボーダーに関して10月12日新たなアップデートがありました!250人という限られた人数ではありますが、すにでVisaをもっているPhDやMasterの学生が来月11月から入国できるようになるようです!

 

www.stuff.co.nz

これは朗報!!!10月17日の選挙までは何もアップデートがないものと思っていたので、このタイミングで発表があったことにも驚きましたが、何よりこれで政府が留学生に対してボーダーを開く体制を整えようとしていることがわかり一筋の希望の光が見えてまいりました笑

我が家はもともと2021年2月に夫がポリテクニックへの入学を予定していたのですが、それが国境のクローズを理由に2022年度へ変更され、もはやこれまでか、と思っていたのですが、ここへきてまさかのどんでん返しもありえるのかな、と思いはじめました。

とはいえ、今回門戸が開かれたのは、すでにVisaを持っている博士号、修士号の生徒対象なので、我が家のようにこれからVisaを取得する大学生へ門戸が開かれるのはもう少し時間がかかりそうです。

学校のオファーが2022年度へ変更されてから、もし2022年度に移動することになったら、、、という脳内シミュレーションを少しずつ行ってきていたので、ここへきてまた2021年度に行ける可能性が上昇してきてちょっとドキドキしています。とにかく我が家はどちらにも対応できるように準備をしていこうと思っています。

移住後の生活設計

最近お金のことを真剣に考え出しました。ニュージーランドは住宅も高ければ生活費も高いとよく聞きます。やはり外にいるとそれを現地で肌で「実感」するように理解することは難しく、まぁ、「仕事みつけて家を買えばなんとかなるでしょ」程度に考えていました。が、最近私がよく拝見させて頂いてる、ニュージーランド在住CobuさんのYoutubeを見ていて私の甘ったるい考え方ががらっとかわりました。

 

www.youtube.com

こちらの動画やその他CobuさんがあげられているYoutubeを拝見し、改めて自分たちの今後の移住計画を長期的に成功させるには、お金の問題にもっと真摯に向き合わなければいけないと思いました。

 

ニュージーランドヘ移住後、長期に安定した生活をおくるためにすべきこと

ニュージーランドへ移住後、永住権をとることが一つの目標ではありますが、それと同時に長期的に安定した生活を維持するには何が大切かを考えてみました。

  1. 安定したお給料の確保(シングルインカムではなくダブルインカム)
  2. たくさんのインカムソースをもつ(副業や投資)
  3. 持ち家の確保

もちろんいろんな要素が他にもあると思いますが、私が現在思いつくトップ3はこれかなと思います。

1.安定したお給料の確保

これは当然といえば当然ですが、安定したお給料は家計のベースとなるものです。そしてそれは結婚していれば一人だけではなく夫婦二人ともに持っているほうが絶対いい。共働きは今や当たり前の時代でその分家計の収入も増えてリスクも減るのですから当然ですよね。

ただ、我が家の当初の計画では、私も夫もシンガポールでの仕事は退職しニュージーランドへ移住、留学期間の1年間は無収入 という予定です。留学生はアルバイトはできますが、配偶者はできませんのでNo choiceかなと思っておりその分の生活費は貯めてからの渡航予定です。

ただ、このコロナで少し考え方がかわりました。私は現在、某日系銀行のシンガポール支店で働いているのですが、コロナの影響で仕事はほぼ自宅からのWork from homeにきりかわりました。10月現在まだその状況は続いており、今後コロナが収束しても、100%以前のオフィス勤務形態に戻ることはないだろうと言われています。オフィスで働かなくても仕事が成り立っているのですから当然といえば当然、従来の働き方が大きく変わってきたようです。

そしてふと思いました。もしかして、ニュージーランドへ移住後もWork from home ではなくWork from NZができるのではないだろうか?そうすれば留学期間1年を無収入で過ごさなくても生活費が稼げるのではないだろうか?

もちろん私がやりたいからといって会社がOKしてくれなければ無理なのですが、かけあってみるだけの価値はあるかなと思っています。

移住後永住権をとるには、「現地での就職」がキーになりますのでそれは夫にがんばってもらい笑 私は私で可能な限りの収入源を移住後も確保したいと思うようになりました。VISAのために学校へ行って勉強する夫にかわり収入源を確保するのは私の役目かもしれません。とはいえ家族VISAでは仕事をしてはいけないので、現地滞在しながらシンガポール企業から給料をもらうことが合法かどうかは調べてみないとわかりません。(だめかもしれませんね、、)

しかしながら夫婦ともに安定した収入源を確保することは現地滞在での一番の要になりそうです。

2.たくさんのインカムソースをもつ(副業や投資)

夫婦共働きで安定したお給料を確保するだけでは、ニュージーランドでの生活は決して楽ではなさそうだという感じがします。更に今後5年、10年、20年、そして老後も安定した生活をするためにはいまのうちからたくさんのインカムソースを築き上げることが重要です。

今はまだまだ元気ですが年をとるとまず自分が働けなくなります。働けなくなったら収入が入ってこない、そうならないように、働けなくなっても一定収入が継続して入ってくるようにしたい場合どうしたらいいのか? 私は不動産投資が一番いい方法ではないかと思いました。

10年ほど前から不動産投資には興味があり本を読んだりしていたのですが、始めるには至っていませんでした。今回色々と調べながら、ニュージーランド不動産投資家Cobuさんの不動産投資のYoutubeや、nzdaisukiで掲載されていた ホームローンに関するコラム を拝見し、有益な情報がたくさんのっていてやってみようかな→いややらないと生きていけない!!と思うまでになりました。

もちろん簡単にはいかないのでこれからしばらくは知識と情報収集に時間を使う予定ですが、ニュージーランドへ渡航する前にこういったことに気づき準備、勉強を始めようと思いたったことはラッキーでした。今後の長い人生の重要な決断の一つである気がしています。

3.持ち家の確保

これは以前ブログにも書きましたが、ニュージーランドで長期的に安定した生活をするのに持ち家を確保することは必須だと思っています。シンガポールの不動産事情がニュージーランドと同様に高いことからもその厳しさは痛感します。

 

www.animalnz.com

 

私たちはシンガポールにて家を所有していますが(といってもニュージーランドのように土地付きの一戸建てはシンガポールでは億万長者の世界なので猫の額のようなシンガポール政府管轄の公団住宅です)、そのおかげで生活は非常に楽です。

2002年シンガポールへ移住した際に払っていた家賃はそのおよそ5年後の2007年には倍にはねあがりました。その影響をうけて、ほぼマレーシアに近いシンガポールの果てへ引っ越しを余儀なくされ、それでもそれ相応の額の家賃を払っていました。

こんな小国で、Cityまでのオフィス通勤に片道1時間かけて通うこと2年、2009年、結婚を機にこちらで公団住宅を購入し家賃地獄からやっと抜け出すことができました。もちろん月々のローン返済はありますが、こちらではシンガポール国籍や永住者がもつCPFという口座があり、お給料の20%ほどがこちらの口座へ毎月積み立てられ、そのお金はホームローンや医療費の一部に利用することができます。

言い換えれば、普段の収入は自動的に20%差し引かれますが、それはCPFという口座に積み立てられ、そこからホームローンの返済ができるので、キャッシュででていくという痛手を感じることがなく、どちらにしろ手をつけることができないCPFという口座から引き落とされるので日常で「ローンを返済している」という感覚が全くありません。そういう意味では国民にとって非常に良い優れた制度だと思います。

長くなりましたが、私達がシンガポールで、「あまり生活苦を感じない」のは住宅があることとCPFという制度のおかげだと思っています。もし今日も賃貸生活をしていたら決してそんなことは思わないでしょう。そのぐらい家賃出費は非常に高い支出です。

そしてニュージーランドにおいてもその事情は同じと感じます。そうであれば住宅の購入は必須、そしてそれは住宅が上がり続けているニュージーランドにおいて早ければ早い方がいい、たとえまだ永住権がとれていなくても、はたまたたとえまだ仕事がきまっていなくても、少しでも早いほうがいい、そう思っています。

今後少しづつ、NZでの住宅投資計画や、お金のことについてもアップしていきたいと思います。

 

それではまた〜