アップデートが遅くなってしまいましたが、予想通りジャシンダ・アーダーンが政権をとり続投となりましたね!私は彼女のファンなので、やっぱりな!と嬉しい反面、これが今後の移民政策へどれぐらい影響していくのかは、これから移民を目指す私達としては大変気になるところです。
年々厳しくなる永住権や労働VISAの条件。。。緩くなることはおそらくないんだろうなぁと思います。どの国もコロナの影響で自国民ファースト政策をとっている中、外国人として入国し仕事や人間関係など、基本的な生活を一から立ち上げるのはなかなかチャレンジングだな、と我ながら思います。
ニュージーランドへいつ移動できるか
そんな中、11月8日までだったニュージーランドのビザ停止が、2月8日まで更に延長されました。詳しい情報は下記のブログがかなりタイムリーにアップデートしてくれるのでいつも参考にさせて頂いています。
ただ、少し前に、すでに学生VISAを保持している、博士号、修士号の留学生の受け入れが250人という人数に限られていはいますが11月から開始されることをふまえると、次に受け入れが再開されるのは下記の順番かな、と予測しています。
- すでに学生VISAを保持している博士号、修士号の残りの留学生
- すでに学生VISAを保持している学士号の留学生
- 新たに入学する新規の博士号、修士号の留学生
- 新たに入学する新規の学士号の留学生
夫の場合、大学ではなくポリテクなので該当するのかがわかりませんが、ポリテクも大学同様の扱いであれば上記の4に該当します。
さらに隔離施設の収容数の問題で、上記カテゴリーの中でも優先順位がつけられることは予想されており、おそらくコロナの状況が落ち着いている国から優先的に受け入れられるのでは、と勝手に思っています。
その場合、ここ数日コミュニティーでの新規感染者ゼロをキープし、日に日にActive Caseが減少しているシンガポールは、世界の中ではなかなか優秀な部類に入っていると思うので、優先国に入るのではとこれまた勝手に思っています。
上記のブログに記載されていた、Education NZ からのメールには下記の文面がありました。
Immigration New Zealand will continue to process applications of people who have been invited to apply for a visa through the exception to the border restrictions process.
これを踏まえると、一般的な観光VISAなどの入国は2月まで不可として延長されたものの、博士号や修士号の学生のように、今後政府から”入っていいよ〜”と許可がでた人たちへのビザは2月以前に申請可能になり得る、ということです。そしてその可能性が高いのは留学セクターで言えば上記の1〜4の人たちではないかと思います。
大学の新学期が2月から始まることをふまえても、それ以前に留学生の追加受け入れが更にあるのでは〜と思ってますが、はたしてそれが上記1〜4までの4のわたしたちまでまわってくるかどうかは微妙なところです。
おそらく問題は、コロナ云々というよりは隔離施設の数の問題で、NZに大量に留学生を受け入れる隔離施設のキャパがないのが一番の問題点ではないかと思っています。
2021年2月以前に留学生受け入れが再開したら行きたいか
これが微妙なところとなってきました。まずすでに本日11月7日であり今現在ボーダーはクローズしているのでまったくもって2月に移動できるという気はしていません。そしてその準備もできていません。だからもし仮に11月末とか12月とかに、「よし、新規留学生も2月から入ってもいいよ!」なんて言われてもきっとあたふたしてしまいます。
やはり家族揃っての国の移動。ビザだけではなくいろんな準備があります。仕事も片付けないといけないし今の家も荷物も整理しないといけない。2月に移動するのであればすでにもう動いてないといけない!でも今こんな状況でやれることは本当に少ないです。
心理的な面でも少し変化がでてきました。以前はボーダーがあけばかならず行くぞ!と思ってましたが、今はあと1年まってからでもいいかな、とも思っています。準備が間に合わないなどの現実的な問題以外に、やはり移動する時期として適切かどうか?に少し疑問がわいてきたからです。
夫は3年の学士コースの3年次に編入します。ということは賞味学生である期間は1年以下です。2021年2月に入学すると11月には学業を終える予定です。そしてその後職探し。通常でも一筋縄ではいかないであろう異国での就活を、このコロナ直後の自国民ファーストの状況で外国人として行うのはこれまたなかなかチャレンジングです。
とはいえ、移動をあまり先延ばしにしてもその他のデメリットがでてくるので、長くても1年=2022年に移動 が限度なんですけどね。まだまだ2021年に移動の希望は持ちつつも、心理的には、70%くらいの確率で2022年への延長を考えるようになっています。
2022年へ延期になったら1年間何をするか
もし延期になったら余分にできた準備期間でやりたいことがいくつかあります。
今の会社以外の副収入の確保(会社に頼らない収入)
先日のブログでも書いたのですが、
ニュージーランドでの留学生活とその後の移住生活を安定させるために副収入を得る方法を確保しようと思っています。その方法として今考えているのは下記です。
- クラウドソーシング
夫がデザイナーなので比較的仕事があるようで、シンガポールにいる間から少しずつトライしてニュージーランドへ行っても収入が得れたらいいな、と考えています。私自身もなにかできないかと考えてはいますが、夫のようなスキルのない私はもっぱら夫の仕事を探しアレンジする役目になるほうが効率が良いのではと思うようになりました。
不動産投資の勉強
不動産投資はニュージーランド移住後にはじめたいと思っていますが、もちろん一中一夜でできるようなことではないので、今後ニュージーランドへ行くまでの1年間いろんな書籍を読んだりセミナーに参加したりしながら、知識を吸収しようと思っています。ニュージーランドへ移住後、まずは家を1軒購入することが目標です。投資やお金について勉強することは非常に楽しく学ぶことが多いのでこの1年しっかり学び実践していきたいと思います。
そしてもう一つ、勉強したいことができました!
それは、、、
英語の発音勉強
今更ですが、最近ある方から「英語の発音矯正phonics」という学習方法があることを教えていただきました。その方はphonicsのコーチングをされていて体験セッションに参加させて頂いたのですが、これが目からウロコ!の体験でした。今まで適当〜な感じで発音していたんですが実はちゃんと決まりと規則がありそれを学べば、かなりネイティブに近い発音になる、ということがわかりました!実際に体験セッションで、日本人が苦手なRとLの発音の仕方を教えていただき、なるほど!これまで適当に舌巻いて発音したりしてたけど、そんなことじゃなかった!ということが判明しました笑 そして自分の発音に自信をもてるようになりました。
本当は3ヶ月のコーチングというセッションをされているので参加したかったのですが、なかなか高額で手が届かなかったので、とりあえずは自習でネットやyoutubeを検索してphonicsを学んでみようかなと思っています。
ちなみにNZの小学校では子供たちはこのphonicsから学ぶそうです!なんで日本の英語教育でもとりいれてくれなかったのかなぁ。
ということで、ニュージーランド政府の動向を見守りながら、いろいろと移住に向けてこの一年やっていこうかな、と思っております。
それではまた!