ニュージーランドへ移住しよう!ーひとは住む場所を選び人生を自由にデザインすることができるー

シンガポールからニュージーランドへ移住を目指す家族のブログ

『海外移住』質問にお答え!!  日本人が建築系に就労出来るのか?

 

こんにちは!Yukiです。

2023年もすでに1ヶ月が過ぎましたねー! 早い!!

 

ボーッとしてたらあっという間に1年過ぎちゃいそう〜

 

 

今日はね、前にのせたアンケートに答えてくれてるかたの、ご質問にお答えしてみたいなって

思います!

 

前ね、ブログでアンケートをしたの。

 

www.animalnz.com

 

これにちらほらリスポンスがきてて、うれしー!! 

やっぱりみんなの声が聞けるって嬉しいです❣ ありがとうございます!!

 

 

アンケートの中でね

 

移住計画で困っていること、や知りたいことを聞きました!

 

そしたらね

 

やっぱり『仕事』の質問が多かったの。

 

仕事の探し方、とか 仕事の選択 とか 仕事の内定 とか。

 

 

その中でも、具体的で際立ってたのが、これ!

 

 

『日本人が建築系に就労できるのか?』

 

 

いいなー❣ この具体的な質問!!

 

建築業界できっとご経験がある方なんだろうなー!!

 

 

でね、この質問をみたときに、もう少しわかりやすく質問の本質をつくとすると

どういう質問になるのかな?って 考えてみたよ。

 

 

そしたらこれ!!

 

 

『建築業界で経験のある日本人が、ニュージーランドで 就労ビザをサポートしてもらって建築業界で仕事を見つけることは可能か?』

 

 

こういうことだよね?

 

だって、建築系に就労できるか? 

 

だったら、誰でも経験があれば就労できそうだけど

 

『日本人が』

 

ってつくっていうことは イコール

 

『就労ビザをもっていない外国人が、ビザサポートをしてもらって就労できるか?もしくはしやすいか?』

 

 

っていう質問だよね。

 

 

ここで調べなきゃいけないことは 2つ

 

 

  1. その国(この場合ニュージーランド)でのその業界(この場合建築業)の位置づけ = 人材不足業界かどうか
  2. その国(この場合ニュージーランド)でのビザサポートつき就労の難易度や傾向

 

 

ひとつずつみていってみよう!!

 

 

その国での人材不足業界を調べる

 

働きたい業界が決まっている場合、まずは、その国での業界の位置づけ、人材不足業種かどうかを調べてみることが肝心だよ!

 

自分の業界を調べるついでに、いったいどんな業界が人材不足業種なのかを知っておくことも今後の移住プランの参考になる!!

 

 

でね、今回の質問者さんは、ニュージーランドに移住希望なので、ニュージーランドの人材不足業種をしらべてみたよ。

 

ニュージーランドでは、Long Term Shortage List っていう人材不足業種を一覧にした便利なリストがあったんだけど、

 

昨年7月からは、GreenList と呼ばれるものができたよ。

 

だから最新のGreenListを見てみよう!

 

こちらのImmigrationのサイトで建築業をサーチしてみた!!

 

 ”Industry”のところで、”Construction"を いれてみたよ!

 

 

そしたら、こんな職種がでてきました〜!!

 

 

Construction Project Manager

 

Project Builder 

 

Quantity Surveyor

 

Surveyor

 

この4つ、すべてGreenlist Tier1    っていうカテゴリーに分類されてた!

 

それぞれの職種の”Detail"をみると 例えばこんなふうにでてる。

 

Construction Project Manager

 

Pathway to residence

To be eligible you must be working for an accredited employer or have a job offer from one. If you meet all the visa requirements you can apply for a Straight to Residence Visa now.

You can apply in New Zealand or come on a work visa and apply. You can also apply from outside New Zealand.

 

Qualifications, registration or experience required

You must have one of these minimum qualifications, registration or experience:

  • Bachelor of Engineering with Honours (NZQF Level 8).
  • Bachelor of Engineering Technology (NZQF Level 7).
  • Bachelor of Construction (NZQF Level 7).
  • A bachelor's degree at NZQF Level 7, or a higher qualification with the minimum equivalent of 360 credits, which includes the requirements of a New Zealand major in the focus areas of construction management, civil engineering, or highway engineering.
  • A Graduate Diploma at NZQF Level 7, or a higher qualification which includes the knowledge requirements of a New Zealand Graduate Diploma in the focus areas of construction management, highway engineering, civil engineering or construction project management.
  • A diploma at NZQF Level 6, or a higher qualification, with the minimum equivalent of 240 credits, which includes the knowledge requirements of a New Zealand Diploma in the focus areas of civil engineering, highway engineering, construction or construction management.
  • A Washington Accord or Sydney Accord accredited undergraduate (initial) engineering degree in Civil Engineering.
  • A qualification at NZQF Level 7 or higher, with a letter from Engineering New Zealand certifying that the degree and any further learning meet the benchmark requirements towards Chartered Professional Engineer professional status in New Zealand.
  • NZ registration in the field of civil engineering as a Chartered Professional Engineer or an Engineering Technologist by Engineering New Zealand.

 

 

これを見る限り、この職種で、記載の資格または経験を満たしてて雇用主さえみつかれば

Straight to Residence Visa っていう、普通のResidence visaより早くプロセスしてくれるっていうスペシャルなVisaが申請できる! 

 

ポイントは、雇用主をみつけること

 

雇用主がみつかれば、ビザは国外からでも申請できるから、通常のワークビザをサポートしてもらって就労する よりハードルは下がるんじゃないかな〜。

 

そして何より大切なのは、建築業界がGreenlistにのっているということは、ニュージーランドの労働不足業界だっていう事実。

 

ということは、この業界で仕事を探すことは、他業界より有利なはず!!

 

あとは、記載の業種と最低条件に、自分の学歴や経験がマッチしているか、マッチさせるためには何が足りてないかをチェックして、足りてないものを補いに行く〜!!

 

ここでね重要なのは、

 

リストをみて、あ、自分は適用外

 

と簡単に諦めてしまうまえに

 

どれだったら自分にいちばん近いかな? 

 

いちばん近づけるかな?

 

自分でもできそうなことはどれかな?

 

という視点でじっくりと考察すること。

 

学歴が足りてないならとりにいく (日本で学校に行くor 留学 する)

経験が足りてないなら補いに行く (日本で経験積む)

職歴が違うならもう一度その職歴でこちらで学び直す (留学する)

 

今の自分に不足しているものを補って、ニュージーランドが必要としている人材に合わせていく っていう気持ちが大事だよ!!

 

 

でもね、

 

もし、建築業界でもこのでてきた職種にはあてはまらない もしくは 条件を満たすのがどうしても難しいっていう場合あるよね。

 

あとは、

 

Greenlistに自分の業界のってませーん っていう場合。

 

 

どちらかというとそっちのほうが多いと思うんだけど。。。

 

 

そしたら次にやることはこちら!!

 

その国でのビザサポートつき就労の難易度や傾向を調べる

 

これもね、行きたい国によってちがうとおもうんだけど。

 

ニュージーランド に限っていえば

 

さっくり簡単に真実をいうと

 

働けるビザがないと仕事は見つからない

 

ビザほしいから、みんなビザをサポートしてくれる仕事を探すんだけど

 

 

外国(日本)に住みながら、

 

会ったこともない外国人(日本人)に

 

就労ビザをとってまで働いてほしい

 

って考える会社は あまりないよね〜〜〜

 

よっぽどスキルに長けた人材であればもちろん話は別だけどね。

 

 

だから、これは業界問わず

 

日本にいながらにしてビザサポートしてくれる仕事を確保する

 

のは とってもハードルが高い!!

 

 

でもね、

 

会ったこともない外国人(日本人)に

 

っていうところがまたポイントで

 

ビザをサポートしてくれる会社を探すのが難しい

 

っていうよりは、

 

全然知らない外国人にビザサポートしようって思わないよね

 

っていうこと。

 

どういうことかっていうと、

 

やっぱり仕事さがしも 人間 対 人間 なんだよね。

 

だから

 

会ったことがあって、どんな人となりかがわかって、やっと、

 

じゃあ、うちで働いてみる? ビザもサポートしようか?

 

 

ってなるんだよね。

 

だから、根本的な考え方の順番をかえることが重要!!

 

 

仕事をみつけて移住したい

 

または

 

仕事がないと移住できない

 

 

ってみんな思ってるんだけど 事実は逆で

 

 

移住してから仕事を見つける

 

 

こっちが正解!! そしてこっちのほうが現実的!!

 

なんだか長くなっちゃったのでまた続きは次回!!

 

今日もお読み頂きありがとうございました♡

 

ひとは住む場所を選び自分の人生をデザインできる
ひとは今この瞬間から変わることできる
新しい世界でありのままの自分で生きていこう♫