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シンガポールからニュージーランドへ移住を目指す家族のブログ

『絵本を作るDay74』きつねがり

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こんにちは!Yukiです。

初心者がゼロからつくる絵本作りの過程をお届けしています。

 

絵本の大まかなストーリは決まり、今は少しずつStory Boardなるものを作成しています。

1ページずつのストーリー、文章と絵のイメージをラフな手書きで作成していくようなかんじです。

 

ここでじっくりとことばとイメージと向き合っています。

 

今日は主人公の少年ノアと犬のオスカーが、森の中で、偶然にも動物たちの会議に遭遇し、やっと他の動物たちが登場して はなしだす シーンでした。

 

ここで、まずいったい誰がはなしだすのか?

 

突如、森にあらわれた、人間と犬。

 

彼らにたいして、動物たちはいったいどんな反応をするのか?

 

自然と、話しだしたのは うさぎと きつね でした。

 

しかも、最初にでたことばは

 

『ぼくたちをつかまえにきたの!?」

 

ということば。

 

人間に対する不信感と、つかまえられる! という防衛本能です。

 

わたしたち人間は、あまりにも 『あたりまえ』に動物たちを捕まえてきました。

 

思い起こせば、わたしも学生の頃、おしゃれな冬のコートを買ったんですが、ふわふわのラビットファーがついてたんですよね。

その頃は、『ふわふわで気持ちよくて可愛い♡』 ぐらいにしか思ってなかったんですが、よく考えたら、わたしのコートのために犠牲になった 1匹のうさぎの命があったんじゃないでしょうか。

 

最近よく考える 生き物の 『命』について。

 

動物は、自らの命を存続させるために、他の動物を食べます。

命の存続以外の理由で、他の動物を傷つけるのは『人間だけ』 です。

 

 

たとえば、洋服とか、かばんとか、くつとか、そんな趣味嗜好品のためにその他の生き物の命を奪うという、おろかで残酷な行為をするのは人間だけです。

 

『狐狩り』というものが昔英国では行われていたそうです。

つかまえて何をするわけでもない。

 

スポーツとして狐を狩っていたそう。

 

そんな仕打ちをうけてきた動物たちが、人間に対して最初に恐怖を感じるのはあたりまえのことかな、と思いました。

 

それでも動物たちは、運命を受け入れ、あるがままの命を全うすることに全力をつくします。

 

人間のわたしたちは、そんな動物たちの偉大な強さと純粋さから多くのことを学ぶことができるのだと思っています。

 

そんなメッセージも絵本にのせれたらいいなと思います。

 

今日お読み頂きありがとうございました!

 

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