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シンガポールからニュージーランドへ移住を目指す家族のブログ

『オーガニック講座』バイオダイナミック農法

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こんにちは!Yukiです。

今日は8月から学んでいるオーガニック講座での学びをシェアしたいとおもいます。

 

今日は、有機農業の代表格ともいえる、『バイオダイナミック農法』について学びました!

 

なまえだけは聞いたことあったけど、詳しくはあまり知らなかったバイオダイナミック。

 

厳しい有機農法のなかでも一番基準が厳しく決められ管理された農法です。

 

学び始めてまずびっくりしたのは

 

この農法の提唱者は、なんとあの

 

ルドルフ シュタイナー

 

オーストリアの人智哲学者です。

 

シュタイナーといえば、有名なのは 『シュタイナー教育』

 

わたしもその教育方法に憧れて、ニュージーランドへいった暁には息子を『シュタイナー学校』へいれようとおもっています。

 

そのシュタイナーと、ここでまた巡り会えるとは思ってませんでした!!

 

教育だけじゃなく、農法まで生み出していたとは限りなく幅広いひとです。

 

さて、このシュタイナーが生み出した『バイオダイナミック農法』

 

何が他の農法と決定的に違うのか!?

 

大きな特徴が2つあります。

 

バイオダイナミック農法の特徴

1.独自の調剤の使用
2.天体の動きとの調和

 

独自の調剤(プレパラート)

バイオダイナミック農法にはシュタイナーが生み出した、独自の調剤があります。

特徴は、どれも自然の鉱物や植物を使用していること

 

たとえば 調剤P500(牛糞牛角堆肥)とよばれるもの。

 

トップ画像のとおり、なんと、メス牛の角にフレッシュな牛糞をいれて秋〜冬の間土の中にうめるんです!

 

そして春にとりだし水で混ぜたあと、畑へまきます。

 

牛の角の尖った部分が『宇宙』とされていて、宇宙と動物のエネルギーを土に与えることにより、土壌を活性化して、より栄養価が高い作物がつくることができるんだって!

 

この他に結構衝撃的だったのは、

 

オスジカの膀胱につめられたノコギリソウ

 

とか

 

牛の小腸につめられたドライカモミール

 

とか

 

牛や馬の頭蓋骨につめられた樫の木の皮

 

とか!!!

 

しかもこれらをみんな、秋〜冬にかけて土中に埋めて、翌年の春にとりだして堆肥にまぜるんだって。

 

それぞれに効用はいろいろで、植物の活力向上とか、土中の窒素を安定させたり、カルシウム供給したり、病気や虫の予防とか。

 

ええーー!!って思うものとかたくさんあるんだけど、どれも動物や植物のエネルギーを利用していて、そういうところが、すごくシュタイナーらいしなって思いました。

 

 

バイオダイナミックカレンダー

 

バイオダイナック農法のもう一つの大きな特徴が、天体のリズムに合わせて農作業をおこなうこと。

 

太陽や、月、星の運行や位置などの 宇宙のリズムが植物に影響するっていう考えのもと、何の作業をするのに適した時期かが、バイオダイナミックカレンダーってうカレンダーで決められているんだって!

 

植物の部位ごとに、宇宙の影響をうける日がかわるから、

『根の日』『花の日』『葉の日』『実、種の日』っていうのがきまっていてそれにあわせて、種まき、植えつけ、手入れ、収穫のスケジュールがきめられるらしい!

 

すごい!!!!

 

人間も宇宙の影響をうけてるなーって最近すっごく実感するんだけど、こんな昔にそれを悟って提唱して実践してた人がいたっていうことがまたすごいなぁって思った。

 

ますます魅力的なシュタイナーとオーガニック。

 

わたしがオーガニックを学んでいるのは、オーガニックで世界の動物が救えるとおもったから。

 

すべての命がありのままで生きる世界

 

そんな世界を夢見ているから。

 

オーガニックを広めることでそんな世界が少しでも近づけばいいな♡

 

今日もお読み頂きありがとうございました。

 

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