ニュージーランドへ移住しよう!ーひとは住む場所を選び人生を自由にデザインすることができるー

シンガポールからニュージーランドへ移住を目指す家族のブログ

500円払ってビーチクリーニング

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こんにちは! Yuki です。

今日は、先日わたしが入っている、四角大輔さんのLifestyle  Design Campで開催された 『サンゴに優しい日焼け止め』という日焼け止めを、クラウドファンディングで商品化、発売された金城由希乃さんという方のおはなし会に参加してきたときの気付きやおもうことをシェアしようと思います!

 

まず、わたしがこのお話会にとっても興味を持った理由。

 

それは、

 

『サンゴにやさしい日焼け止め』

 

というコンセプトが単純にめっちゃいいなーーーと思ったからです。

 

わかりやすいし、海をまもるために商品を開発するなんて素敵!!と

おもいました。

 

沖縄出身の金城さんが、『サンゴが死んじゃう』 というダイバーさんの声をきいて、日焼け止めに入っている成分がサンゴに悪いことをしり、サンゴが傷つけられない日焼け止めを開発しよう!とおもったところから、はじまったそうです。

 

こちらの詳細は下記のページでわかりやすくまとめてくださっているのでご興味ある方はぜひ!

 

style-tokyo.com

 

で、そのお話会。

商品開発のお話や、クラウドファンディングでの苦労話や、そもそもなんで環境活動をはじめたのか、とかわくわくしながらまってたんですが

 

なんと!!!

この日焼け止めのお話は1分のスライドに短縮されおわったのです!!笑 チーン。

 

なんでなんで? 

 

もっとお話ききたーい!

 

って思ってたら、

 

今金城さんが力をいれている、Project Manatiiという自然保護活動のお話をたくさんしてくれました。

 

www.manatii.org

 

簡単にご紹介させて頂くと、沖縄へあそびにいったとき、地域のお店や個人でこのプロジェクトに参加しているお店にいって500円を支払うと、ゴミ拾いをする袋がもらえるんだって。

そして拾ったあとは、そのお店のひとが拾ったゴミを捨ててくれる! 

 

ということで、参加者は手軽に環境活動に参加できて、拾ったゴミの処理もやってもらえるから旅先でも手軽に参加しやすく、地域の人はお金払ってもらえて地域をきれいにしてもらえるから一石二鳥、というようなWinWinの関係がなりたっているそうです。

 

このプロジェクトのみそは、500円払って掃除する ってとこにあると思います。

500円もらって、じゃなくて 500円払って!!!です。←しつこい

 

払う理由は簡単で、『地域貢献したい、環境保護活動に参加したい』って思ってるひとはいっぱいいるけど、いざやろうとおもったら、

 

集めたゴミをいれる袋がない

 

とか

 

集めたゴミをどこにもっていけばいいの?

 

とかそんな問題で参加できないってこと。

 

だからそれを500円で解決して、気持ちよく環境保護に参加! できるようにしたのがこのプロジェクト。

 

そして何よりも、旅行者と地域住民をWinWinの関係でつないだことが、このプロジェクトの根っこの大事なところだなぁ〜っておもいました。

 

この話をきいて思ったのは

 

自然保護とか動物保護とか、みんな貢献したい!っておもってるひとはたくさんいるけど、実際どうやって貢献したらいいのかわからない人もたくさんいて、このプロジェクトみたいに、ワンコインで簡単に参加できる仕組みがあれば、もっともっと沢山の人が参加したいだろうな〜ってこと。

 

そして、この壮大な地球の問題にたちむかうには、やっぱり多くの人が自分ごととして参加することが大事で、みんなの参加したいという希望と、実際には多くの人手がいるという現実の両方をうまく満たしたこのやり方はめっちゃいい仕組みだなぁと思いました。

 

やり方は色々あると思います。

 

だれもが簡単にでも主体的に自然や動物保護に参加できる方法。

 

わたしもこれから考えていきたいなぁと思いました。

そしてどんどん参加したい!!

 

ちなみにこちらのProject Manatiiは、今沖縄から全国へ着々と広がっているそうでゆくゆくは海外まで広めたい!とおっしゃっていました。

ご興味あるかたは、ぜひコンタクトされてみてくださいね!

 

お読み頂きありがとうございました♡

 

それではまた〜