学校も大体絞り込んだ私たち。今年の7月頃までには願書を提出したいんだけど、それにあたってまずやらねばならぬこと。。。英語の勉強〜〜これは英語を母国語としない留学生にとって避けては通れない道。。。でも避けたい道。。。笑
夫はシンガポール国籍ながら義務教育を台湾で受けているので英語は第二言語。こちらに長く住んでいるのでスピーキングやリスニングは問題ないけど何より文法やらスペルやらが本当にデタラメ!!笑 どちらからというと文法が得意な典型的な日本人の私としては、なぜ文法もわからず話せるんだー!って思うけど、耳で聞いてる人は文法なんて気にせず感覚で喋ってますからね。ここへきて、大の苦手な文法、スペル、リーディング、ライティング!を勉強しなければいけないこととなりました。。。
プライベート英語レッスンでテスト力UP!
最初は、なんとかシンガポール国籍であることを使って英語テストを免れられないか、と模索したけど、無理!!!笑 シンガポーリアンも英語証明出さないといけません。第一言語が英語でない外国人はみんな英語テスト提出が必須です。まぁ、そもそも大学入ったらレポートとかもあるだろうし後々困るのは目に見えてるし、最初に英語テストクリアして大学に入れば、後々永住権申請の際に英語テストを提出する必要がないというメリットもあります。
ということで、一発奮起、毎週英語の先生とプライベートレッスンすることにしました。よくIELTS対策集中コースとか語学学校で開催されていますが、夫の場合は対策集中コース以前に基本的な文法やスペルをクリアしていかないといけないので、クラスレッスンの対策コースはちょっと合わないかなと思い、プライベートを選択しました。先生はイギリス人のアーティスト、芸術肌はお互いに波長が合うらしく、夫とはよく授業中にクラス脱線して別の話に花咲いたり、だから会話レッスンはいいんだって!!文法、文法!!と何ども横からさじをいれながら、勉強すること半年、だんだん苦手意識を持ってたライティングもなんだか楽しくなってきたようで、エッセイなんかもツラツラ書くようになり少々驚きました。もちろん文法はまだたくさん間違ってるしスペルミスも多いけど、以前に比べるとだいぶ上達しており、今月末には初のTOEFLも受けてみようとしております。
IELTSかTOEFLか
英語テストに関してちょっと話すと、ニュージーランドの大学ではIELTSかTOEFLで英語証明出せるみたいです。この2つ、いろいろと特色が違ってどちらの試験をうけるかはけっこう大切な選択じゃないかと思っています。私たちは、最初IELTS一択で勉強をしてきましたが、スペルの苦手な夫にとってIELTSの記述回答式は向いてないぞ、ということに気づきまして、急遽選択回答式のTOEFLに変更しました!双方の特徴をみてみますと、
TOEFL
- リスニング、リーディングがすべて選択式回答
- リーディングでは各設問で該当段落が抜粋(すべて読まなくてもOK)
- スピーキングはコンピューターに向かって話す
- 全体的にアカデミックな問題が多い(講師が話す講義内容をきいてまとめるなど)
- リーディングの質問も引っ掛け問題がなくストレートな質問と回答
- ライティングとスピーキングにIntergrated taskと呼ばれる、読む、聞く、話す、書くなどいくつかのスキルを必要とする問題がある
IELTS
- リスニングもリーディングもすべて記述式回答 (スペルミスすると減点)
- リーディングでの設問はどの段落に答えがあるか自分で探さなければいけない(すべて読む必要がある)
- スピーキングは対面形式
- 全体的にジェネラルな日常生活でのトピックが多い
- リーディングの質問は、どちらでもいけそうな回答の中からより適切な物を選ぶ必要があったり、明確に間違いがわかりづらいものがある
大体対比してわかるように書いてみましたが、相当特徴が違います!どちらが簡単、難しいというよりは、どちらが自分に適しているか?だと思います。例えばIELTSの場合、リスニングでも穴埋めでじぶんでスペルアウトして書かないとダメなので、夫の場合、間違えないようにスペルを気にするだけで時間がかかる。。。その点、TOEFLは全部選択式だから余計なこと(スペルミス)に気をとられず問題の質問と回答に集中できる!あとリーディングもIELTSは全部速読して、回答がどこにあるのか自ら探さないとダメだったり、質問内容も重箱の角をつつくような問題があったりしますが、TOEFLはすでに質問で該当段落を抜粋してくれているのでパッセージを全て読まなくても全然OK、質問も単純明快でこれは絶対違うだろという答えが入っていて正解との違いも明確。とてもユーザーフレンドリー笑 まさに大学に行きたい留学生向けにできてるテストがTOEFLなんだなぁ、と感じました。その代わりに?リーデイングやスピーキングの内容もアカデミックなものが本当に多いです。そして特徴6にも記載したIntergrated taskというやつがなかなかのやっかいもの。私はTOEFLのライティング1にこのIntergrated taskがあるのを理由に、TOEFLではなくIELTSを受験しようと心に決めました(笑)
一方のIELTSはジェネラルな内容で親しみやすいけど、なにせ全て記述式のため、リスニングやリーディングなど理解できて答えもあっているのに、スペルをミスすると減点される、というイギリスらしい厳しいテストです。答えがあっているのにスペルで点数落とすって悔しいですよね。あとIELTSの大きな特徴として、裏をかくような意地悪な質問が多いという印象です笑 TOEFLが単純に文法やボキャブラリー、リスニング力や読解力を試してるのに対し、IELTSはもっと細かいニュアンスや全体を読み取る力を試されている、ような気がします。
まぁこれも全然スタイルが違うので両方試しにやってみて自分がやりやすいな、と思う方で勉強するのがベストだと思います。
スペルや文法が苦手な夫には、断然選択式のTOEFL!!
これで点数とって早く大学に出願したいなぁ〜
なんとか7月頃までに取れるように頑張るぞ!!!!
それではまた〜!